今回は私の略歴とこれまでの経験をお伝えすることにしました。以前はウェブ上に記載していたのですが、HPを変更した際に削除してしまったため、改めてブログで紹介しようと思います。

　私は1975年（昭和50年）に新潟県上越市で生まれました。大学進学を機に関東に出てきて、そこで新たな人生のスタートを切りました。

大学では強電系を専攻していましたが、細かい電子系の作業に魅力を感じ、卒業後は弱電系の電子機器の受託開発会社に就職しました。基本的な知識は共通していましたが、大きな転換だったと振り返っています。

　その会社では、設計開発のみを受託しており、常に新しい開発が行われていました。そのため、私は様々な電子機器の試作設計に携わることができました。光伝送機器や通信モジュール開発、カスタムLSI設計、検査治具など、多岐にわたる受託開発のプロジェクトに関与しました。

　約10年間の勤務の後、試作や一点ものの機器開発ではなく、大量生産が可能な製品開発に携わりたいという強い思いが芽生え、2005年に通信機器メーカーへの転職を決意しました。転職後、最初は主にハードウェア開発を担当しましたが、徐々に生産技術関連の業務も兼任するようになり、数年後には開発全体を見る立場となりました。この経験を通じて、製品開発や量産品製造の様々な側面を理解することができました。

開発責任者や執行役員を経て、2019年10月には個人事業として「ファブナック」を開業しました。そして、2022年1月には株式会社ファブナックを設立するに至りました。

　現在、私たち株式会社ファブナックは、お客様に満足していただけるサービスの提供に努めています。私たちの強みは、これまでの経験を生かし、幅広い内容でものづくりをサポートする力を持っていることです。また、スピーディな対応と柔軟な発想で、お客様のニーズに合ったサービスを提供しています。

これからも、皆様と一緒に新しい技術や製品開発に取り組んでいく所存です。どうぞ、今後とも株式会社ファブナックをよろしくお願いいたします。

このブログ・コラムでは、これまでの経験や知識を活かした技術情報や、最新の業界動向に関する情報を発信していきます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。

　最後に、私の略歴やこれまでの経験を通じて、何か皆様のお役に立てることがあれば幸いです。今後も、このブログを通じて皆様と繋がり、共に成長していけることを願っています。